見て、動かして、考えようVISUAL GUIDE
植物プランクトンから始まる海の食べる・食べられる関係植物プランクトン動物プランクトン小さな魚大きな魚小さないのちから、つながっていく矢印は「食べられる側 → 食べる側」の向き

食べる・食べられる関係を単純化した例です。大きさは実物の比率ではありません。実際の食性やつながりは種や成長段階で異なります。

覚えておきたいこと海の生きものは、食べる・食べられる関係でつながる。
01

光を使う、小さな生産者

海の表面近くには、光合成をする植物プランクトンがいます。光のエネルギーを使って有機物をつくり、多くの海の食物連鎖しょくもつれんさの出発点になります。

小さくて目立たない生きものでも、海全体のつながりを考えるうえで大きな役割があります。海の生きものを知るときは、大きさだけに注目しないで見てみましょう。

02

矢印をたどって、食べる関係を見る

図の矢印は、食べられる側から食べる側へ向けています。植物プランクトン、動物プランクトン、魚へと、食べものを通じてつながる関係を食物連鎖しょくもつれんさと呼びます。

魚の種類によっては、大きくてもプランクトンを食べます。大きな魚が必ず小さな魚だけを食べる、という順番ではありません。点線は、別のつながりもあることを表しています。

03

一本の鎖から、網の目へ

実際の海では、一つの生きものが複数の相手を食べたり、複数の相手に食べられたりします。その複雑なつながりを食物網しょくもつもうといいます。

生きものの数や暮らす環境が変わると、ほかの生きものにも関わることがあります。何がどれだけ変わるかを知るには、それぞれの生きものや海域を調べる必要があります。

LET’S THINK

ちょっと、考えてみよう。

この図に、人や海鳥を加えるとしたら、どこから矢印を引けそうでしょう。調べた根拠と一緒に考えてみましょう。

考えるヒント・解説を見る

答えは一つではありません。魚などを食べる例を調べ、食べられる側から矢印を引きます。想像したつながりと、資料で確かめたつながりを分けて記録しましょう。

教室やおうちで広げるなら

生きものの名前をカードにして、食べる関係を線でつなぎます。身近な食卓の魚を一つ選び、何を食べるのかを調べる活動にも展開できます。

出典・参考資料

以下の資料を参考に、文章と模式図を独自に構成しています。資料の掲載元による監修・推薦を意味するものではありません。

初版:2026-09-20 / 更新:2026-09-20 / 資料確認:2026-09-20 / 編集方針と更新について